Datadog SLO
Datadog で計測している SLO の計測値を複数サービス横断する形で srest 上で可視化することができます。
WARNING
- この機能を利用するには、事前に Datadog で SLO を設定しておく必要があります。
- srest が提供する SLO 機能は試験的なものであり、今後のバージョンで仕様が変更される可能性があります。
設定手順
AWS にログインし、検索フィールドに Serverless Application Repository と入力。検索結果から [Serverless Application Repository] のアイコンを開きます。
サイドバーから [利用可能なアプリケーション] を開き、[プライベートアプリケーション] タブを選択。
[カスタム IAM ロールまたはリソースポリシーを作成するアプリを表示する] にチェックを付けます。
検索フィールドに
datadog-slo-event-detector
と入力。検索結果から [datadog-slo-event-detector] を開きます。[アプリケーションの設定] には次の値を登録してください。
- DatadogApiKey: Datadog で発行した API キーを指定します。
- DatadogApplicationKey: Datadog で発行した Application Key を指定します。
- SecurityGroupIds: Lambda 関数をデプロイする VPC のセキュリティグループ ID を指定します。
- SrestApiKey: srest で発行した API キーを指定します。
- SubnetIds: Lambda 関数をデプロイする VPC のサブネット ID を指定します。
INFO
datadog-slo-event-detector
アプリケーションは、お客様の AWS アカウント内に Datadog からデータを収集する Lambda 関数と、関数を実行するために必要な一部の AWS リソースを作成します。 作成されるリソースの一覧は [テンプレート] から確認することができます。[このアプリがカスタム IAM ロールを作成することを承認します。] にチェックを付けて、[デプロイ] ボタンをクリックします。
セットアップが進むと Lambda のコンソールに移動します。
[デプロイ] タブを開き、デプロイ履歴の [ステータス] が [完了] に更新されるまで数分待ちます。
ステータスが [完了] に更新された後、Lambda 関数を経由して定期的に Datadog の SLO が srest に送信されるようになります。
連携の解除
CloudFormation のスタックを削除することで、EventBridge と srest の連携を解除できます。
- CloudFormation のコンソールを開き、スタックの一覧から
serverlessrepo-datadog-slo-event-detector
を選択し、[削除] ボタンをクリックします。 - 確認ダイアログが開いたら [削除] をクリックします。
スタックの削除には数分の時間を要します。 削除が完了すると、srest との連携が解除されます。