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Datadog SLO

Datadogで計測しているSLOの計測値を複数サービス横断する形でsrest上で可視化することができます。

WARNING

  • この機能を利用するには、事前にDatadogで SLO を設定しておく必要があります。
  • srestが提供するSLO機能は試験的なものであり、今後のバージョンで仕様が変更される可能性があります。

設定手順

  1. AWSにログインし、検索フィールドに Serverless Application Repository と入力。検索結果から [Serverless Application Repository] のアイコンを開きます。

  2. サイドバーから [利用可能なアプリケーション] を開き、[プライベートアプリケーション] タブを選択。

  3. [カスタム IAM ロールまたはリソースポリシーを作成するアプリを表示する] にチェックを付けます。

  4. 検索フィールドに datadog-slo-event-detector と入力。検索結果から [datadog-slo-event-detector] を開きます。

  5. [アプリケーションの設定] には次の値を登録してください。

    • DatadogApiKey: Datadogで発行したAPIキーを指定します。
    • DatadogApplicationKey: Datadogで発行したApplication Keyを指定します。
    • SecurityGroupIds: Lambda関数をデプロイするVPCのセキュリティグループIDを指定します。
    • SrestApiKey: srestで発行したAPIキーを指定します。
    • SubnetIds: Lambda関数をデプロイするVPCのサブネットIDを指定します。

    INFO

    datadog-slo-event-detector アプリケーションは、お客様のAWSアカウント内にDatadogからデータを収集するLambda関数と、関数を実行するために必要な一部のAWSリソースを作成します。 作成されるリソースの一覧は [テンプレート] から確認することができます。

  6. [このアプリがカスタム IAM ロールを作成することを承認します。] にチェックを付けて、[デプロイ] ボタンをクリックします。

  7. セットアップが進むとLambdaのコンソールに移動します。

  8. [デプロイ] タブを開き、デプロイ履歴の [ステータス] が [完了] に更新されるまで数分待ちます。

  9. ステータスが [完了] に更新された後、Lambda関数を経由して定期的にDatadogのSLOがsrestに送信されるようになります。

連携の解除

CloudFormationのスタックを削除することで、EventBridgeとsrestの連携を解除できます。

  1. CloudFormationのコンソールを開き、スタックの一覧から serverlessrepo-datadog-slo-event-detector を選択し、[削除] ボタンをクリックします。
  2. 確認ダイアログが開いたら [削除] をクリックします。

スタックの削除には数分の時間を要します。 削除が完了すると、srestとの連携が解除されます。