srest導入ガイド

srest が提供するダッシュボードは、複数のアプリケーションのイベントログを収集・可視化する機能を提供します。

機能紹介

srestはAWSをはじめとする各種SaaSイベントログを収集し、ダッシュボード上で可視化、重要度の高いイベントをSlackやメールなどに通知する機能を提供します。

具体的には、次の例に示すような機能を提供します。

• Amazon Inspectorのスキャン結果を収集し、CVE (共通脆弱性識別子) に基づいたアプリケーションの脆弱性スキャン機能を提供。 重要度の高い脆弱性がどのアカウントのインスタンスやイメージに存在するかを可視化。
• AWS ECSタスクの起動や停止イベントを収集し、異常なイベントが発生した場合にアラートチャネルに通知。 Amazon Kinesis Streamsを利用したイベントログの収集により、リアルタイムでの可視化と通知が可能。
• Datadogの各アカウントで発生したアラートを収集し、一定期間内に繰り返し発生したアラートや、現在発生中のアラート情報を可視化。 アラートの取りこぼしや発生頻度を分かりやすく表示した上で、異常ステータスの早期検出をサポート。

サポートプロバイダーの一覧

srestがサポートするIaaSプロバイダーは次の通りです。

• Amazon Web Services
• Datadog
• PagerDuty
• Sentry

接続先は順次拡充予定です。

導入手順

1. ダッシュボードの利用申し込み後、弊社営業担当からご連絡いたします。
2. 申請フォームをお送りしますので、必要事項をご記入の上、ご返信ください。
   • 申請フォームでは、ダッシュボードを利用するサービスの名前・及び監視対象とするAWSアカウントIDを記載してください。
3. 契約締結後、ダッシュボードのURLとアカウント情報をご連絡いたします。
   • 初回ログイン時はMFAデバイスの登録が必要となります。
4. ログイン後は、ダッシュボードと連携するプロバイダーのインテグレーションを行ってください。インテグレーションが成功すると、ダッシュボード上にイベントログが表示されます。